M次元ラッシュの新要素「スペシャルサーチ」により、
これまでのシリーズに登場した伝説ポケモンに遭遇できるようになりました。
その中には、色違いを厳選出来るポケモンもいます。
しかし、実際にやってみると中々伝説ポケモンの異次元が出なかったり、
引けたとしてもきちんと色違い厳選できているかなど、不安になる場面も多いはずです。
本記事では、
スペシャルサーチで伝説ポケモンの異次元が出る条件と、
最適なリポップ厳選方法を解説し
伝説ポケモンの色違いを失敗せずに厳選できる方法を紹介します。
動画・ブログの更新状況は
X・YouTubeから確認できます！（以下リンク）
★Youtubeはほぼ毎日20時 色違い厳選ライブ配信中です
スペシャルサーチで伝説ポケモンの異次元を出すには
伝説ポケモンの色違い厳選は、
スペシャルサーチによる「異次元の抽選」が前提になります。
スペシャルサーチの解放条件
以下2つの条件を満たすと解放されます。
- 異次元ミッションの12「最高の贈り物」をクリア
- 上記クリア後、サイドミッション188「スペシャルサーチ完成！」をクリア
サイドミッション188は異次元ミッション12をクリアしたあとに
カラスバから呼び出しがかかるため自動でミッションを受け取れます。
伝説ポケモンの異次元はスペシャルサーチ抽選のみ
伝説ポケモンの異次元はそもそも、「スペシャルサーチ」の抽選以外で出ることは仕様上ありません。
スペシャルサーチが解放された時点で、伝説ポケモンの異次元は抽選対象に含まれており、
それ以外の追加の抽選条件は存在しません。
※スペシャルサーチを回すためのポイント稼ぎについては別記事で紹介します。
補足：通常の異次元との違い
通常の「ワイルド異次元」や「バトル異次元」と比較したときの違いです。
- 異次元調査タスクは存在しない
- 宙に浮くボールは存在しない
⇒伝説ポケモンを捕獲した後にボーナスボールがでることもありません。
色違い厳選できる伝説ポケモン一覧と出現条件
色違い厳選ができる伝説ポケモンは以下の5匹です。
コバルオン・テラキオン・ビリジオン（三闘）
ポケモンBW（第5世代）で登場した「三銃士」をモチーフにしたポケモンたちです。
全員が格闘タイプ複合で「せいなるつるぎ」を覚えます。
本作では、いずれもスペシャルサーチ経由の異次元で出現し、
色違い厳選が可能です。
ラティアス・ラティオス（ラティ兄妹）
ポケモンルビーサファイア・エメラルド（第3世代）に登場。
高い知能と飛行能力を有する、ドラゴン・エスパータイプのポケモンです。
今作、メガシンカすることも可能です。
スペシャルサーチの異次元で出現し、
他の伝説ポケモンと同様に色違い厳選が行えます。
共通仕様（ポップ条件・再出現の考え方）
各伝説ポケモンは以下のような仕様でシンボルが湧きます。
- 毎回同じ異次元のパターン、同じ場所にスポーンする
⇒一度出現位置を覚えてしまえば、毎回同じ場所で厳選できます - シンボルをリポップ可能範囲に入れる必要がある
⇒異次元に入った時点では湧いてません。近づいてスポーンさせる必要があります - 一度シンボルを消滅させてしまうと復活しない
⇒倒したり捕獲すると消滅します。
再度厳選するにはリセットしてやり直す必要があります
色違いが判定されるタイミングと出現確率
色違い判定はいつ行われるのか
色違い判定は、伝説ポケモンであっても他の異次元の野生ポケモンと同様、
「リポップ可能範囲に入ってシンボルがリポップしたとき」に行われます。
よって、今回はファストトラベルや往復移動をベースにした色違い厳選方法がメインになります。
色違い確率（光るお守りなどの補正要素）
色違い確率は通常のポケモンと同じ仕様です。
- ベース確率
「1/4096」 - 光るお守りを所持（色違い判定回数＋3）
「1/1024」 - 光るお守り＋かがやきパワーLv3（色違い判定回数＋６）
「1/585」
光るお守り（色違い判定+3回）とかがやきパワーが重複したときの色違い確率は以下の通りです。
| 色違い判定回数 | 色違い確率 |
|---|---|
| 1回（ベース判定） | 1/4096 |
| 2回（1回＋かがやきLv1） | 1/2048 |
| 3回（1回＋かがやきLv2） | 1/1365 |
| 4回（1回＋かがやきLv3 or 1回＋お守り所持） | 1/1024 |
| 5回（1回＋かがやきLv1＋お守り所持） | 1/819 |
| 6回（1回＋かがやきLv2＋お守り所持） | 1/683 |
| 7回（1回＋かがやきLv3＋お守り所持） | 1/585 |
※確率として正確な計算ではないですが、近似値になるため計算を簡略化しています。
以下の記事で、異次元ミアレの色違い仕様について解析データ付きで解説しています。
伝説ポケモンの色違い厳選手順｜失敗しない安全なやり方
ではここから、伝説ポケモンの色違い厳選手順をポケモン別に紹介します。
厳選が失敗しやすい要因を適宜挙げつつ、かつ安全に厳選する手順をまとめます。
伝説ポケモンの色違い厳選手順｜失敗しない安全なやり方
厳選前に必ずすべき「バックアップ」の取り方
個別の厳選手順に入る前に、
厳選に深くかかわる「バックアップ」の重要性について先に理解をしておく必要があります。
何故バックアップが必要なのか
一度突入した異次元ミアレは、脱出すると消滅します。
再挑戦にはスペシャルサーチで同じ異次元を引き直す必要があります。
準備が整っていれば通常レポートをロードすることで異次元内からやり直せますが、
アイテムやポケモンの準備で厳選中に一度戻ると、特に伝説ポケモンは引き直しのコストが非常に大きくなります。
そのため、保険として事前にバックアップを取っておくことで、
異次元に入る前の状態へ戻ることができます。
また、ドーナツ作成できのみを消費した場合でも、バックアップからロードすればきのみは手元に戻ります。
狙ったパワーが付くまで、バックアップを活用してやり直すことが可能です。
バックアップ取得方法
ポケモンセンターで回復してください。
これだけで裏側でバックアップが取得されます。
ドーナツを作成（共通準備）
伝説ポケモンの異次元は★5固定のため、★5ドーナツを前提に進めます。
★4以下は捕獲率が下がり、ハラモチ不足で異次元に長く滞在できないため実用的ではありません。
おススメは「色違い確率・捕獲率」がアップするドーナツです。以下レシピ例を掲載します。
■作るべきドーナツと狙うパワー
- （必須）かがやきパワー：
色違い判定回数を増やせます。
Lv1でもよいので必ずつけることを推奨します。
できれば色違い判定回数を3回増やせる「Lv3」を狙いましょう。 - （任意）ほかくパワー：
捕獲率をLv1で+10％、Lv3で最大+30％させられます。
かがやきパワー同様、タイプごとに分かれるため有効タイプを引く難易度は高めです。
余裕がある場合のみ狙えば問題ありません。
例外として、ウルトラボールなど捕獲が難しいボールを使う場合なら狙うのを推奨します。
※オヤブンパワー・ちびちび／でかでかパワーは効果がないため不要です。
伝説ポケモンのサイズは仕様で「M」固定となります。
★色違い厳選に適したその他のレシピ・解説は以下で紹介
コバルオンの色違い厳選手順と最適解
コバルオンが出現する異次元のひずみを引き当てます。
伝説・幻ポケモンが出現するひずみは、
「スペシャルサーチで検知！」の文字と「？」マークがついているものです。
異次元の入り口から以下のように移動して、
コバルオンのシンボルが湧く場所まで向かいます。
まず、右斜め前の段差を飛び降りそのまま直進します。
そのまま直進して凍った運河の上まで移動します。
凍った運河に乗ったら、ずっと左奥まで進みます。
奥の下水道付近にコバルオンのシンボルがいます。
運河の上を走り、コバルオンのシンボルから一旦離れ再度近づ動作を繰り返して
コバルオンのシンボルをリポップさせます。
走る場所の目安ですが、
視点をコバルオンのほうに向けたまま、
「坂の一番下の場所⇔木箱を通り過ぎたあたり」の間を左右に走るとやりやすいです。
運河の上は敵が湧かないため、往復しやすいです。
マクロコントローラがある人は横移動のマクロを組んでみてもいいかもしれません。
適宜近づいてコバルオンが色違いになっていないか確認しましょう。
身体が濃い青になり、角が黄色いのが色違いです。
捕獲の時間などを考慮すると、
残り500kcalくらいになっても色違いが出なかったらリセットするのが安全です。
HOMEボタンでゲームをリセット⇒再起動して
”通常セーブ”からデータを再度ロードします。
レポートすれば万が一捕獲をミスしてもやり直せますので推奨します。
ただし、
「残りカロリーが極端に少なく、戦闘・捕獲する時間が十分に無い」
のであれば、マスターボールを使うか、リセットして厳選し直したほうがいいかもしれません。
テラキオンの色違い厳選手順と最適解
テラキオンが出現する異次元のひずみを引き当てます。
伝説・幻ポケモンが出現するひずみは、
「スペシャルサーチで検知！」の文字と「？」マークがついているものです。
異次元に入ったら、すぐ左に進み最初に見えたホロベーターでビルの屋上に昇ります。
昇りきったあと左手を見るとすぐテラキオンがいるはずです。
テラキオンがいる屋上の鉄骨は渡らず、反対側に進みます。
その先に「水平方向」へ移動するホロベータがあるので向かってください。
ホロベータに乗って
「足場」⇔「屋上」の間を往復しながらテラキオンをリポップさせます。
テラキオンはちょうど屋上の屋根に隠れて見づらい位置に湧いているため
動画のように適宜近づいて色確認しにいきましょう。
色違いは角が赤くなり、目や突起が水色になります。
なおホロベータはAボタンだけで動かせるため、
連射ホールド機能がコントローラに備わってると押しっぱなしだけで起動できて地味に便利かもしれません。
捕獲の時間などを考慮すると、
残り500kcalくらいになっても色違いが出なかったらリセットするのが安全です。
HOMEボタンでゲームをリセット⇒再起動して
”通常セーブ”からデータを再度ロードします。
レポートすれば万が一捕獲をミスしてもやり直せますので推奨します。
ただし、
「残りカロリーが極端に少なく、戦闘・捕獲する時間が十分に無い」
のであれば、マスターボールを使うか、リセットして厳選し直したほうがいいかもしれません。
テラキオンは、特定条件を満たすことで「ソフトリセット」による色違い厳選も可能です。
ただし、シンボル生成距離の外でレポートしていることが前提条件となります。
手順は以下の通りです。
①最初の垂直ホロベータを昇る”前”にレポート（必須）
②ホロベータを昇り、テラキオンの色を目視で確認
③色違いでなければリセットし、再起動
④通常セーブデータをロードする
以降は②から繰り返しです。
ハラモチが常にリセットで減らないという観点で、制限時間に縛られず厳選できる点はメリットです。
しかし「リポップ可能範囲の外から近づく」ことを把握していないと正しくシンボルがリポップできません。
同一個体に遭遇しつづける危険性があるため、テラキオンでは「移動式」メインで紹介します。
ビリジオンの色違い厳選手順と最適解
ビリジオンが出現する異次元のひずみを引き当てます。
伝説・幻ポケモンが出現するひずみは、
「スペシャルサーチで検知！」の文字と「？」マークがついているものです。
異次元の入り口から以下のように移動して、
ビリジオンのシンボルが湧く距離まで近づきます。
まず、右斜め前の段差を飛び降り、ウツボットの群れを通過します。
そのまま直進してダゲキたちがいる角を右折。
ベンチの前に行き、ビリジオンの声が聴こえるか確認してください。
参考として鳴き声載せておきます。
ベンチ付近はビリジオンの湧き範囲に入っています。
一度ベンチから離れて階段付近まで行ったあと、再度近づいてシンボルをリポップさせます。
ビリジオンがいるビルの壁には1か所梯子がついています。
（ウツボットの付近にあります）
ある程度往復移動したら、屋上まで登って適宜ビリジオンが色違いになっていないか確認しましょう。
色違いは全身がピンクになるのでとても分かりやすいです。
捕獲の時間などを考慮すると、
残り500kcalくらいになっても色違いが出なかったらリセットするのが安全です。
HOMEボタンでゲームをリセット⇒再起動して
”通常セーブ”からデータを再度ロードします。
レポートすれば万が一捕獲をミスしてもやり直せますので推奨します。
ただし、
「残りカロリーが極端に少なく、戦闘・捕獲する時間が十分に無い」
のであれば、マスターボールを使うか、リセットして厳選し直したほうがいいかもしれません。
ラティアスの色違い厳選手順と最適解
出現形式や異次元内での挙動は三闘（コバルオン・テラキオン・ビリジオン）と同じです。
現在、安定して厳選できる手順を検証中のため確認でき次第、本項目に追記する予定です。
ラティオスの色違い厳選手順と最適解
出現形式や異次元内での挙動は三闘（コバルオン・テラキオン・ビリジオン）と同じです。
現在、安定して厳選できる手順を検証中のため確認でき次第、本項目に追記する予定です。
捕獲時に使えるテクニック・注意点
色違いを確実に捕獲するためのテクニック・捕獲の際の注意点を把握しておくことで
色違いが出た後に落ち着いて対処できます。
KO法を活用した安全な捕獲方法
ポケモンを攻撃して体力を0にすると「捕獲チャンス」状態（ふらふらする挙動）になります。
この捕獲チャンス状態は1度きりですが、捕獲率が大きく上昇します。
しかも、捕獲の前にレポートを書くことができるため、仮に失敗したとしても
ロードし直すと捕獲寸前の状態から何度もやり直せます。
※他のポケモンに敵対されている場合はレポートできないため注意
残カロリーに注意（残り500kcal以下なら仕切り直す）
色違いが出た後も、当然ながらハラモチエネルギーは減り続けます。
そのまま色違いを捕獲できずに異次元から強制脱出させられてしまうともう一度色違い厳選し直さなければなりません。
個人的な目安としては500kcalを切ったら危険信号。
深追いをせず、一度ゲームをリセットして仕切り直したほうが安全です。
ほかくパワーに拘ったほうが良いケース（ウルトラボールを使う場合）
通常の捕獲であれば、かがやきパワーだけを優先し、ほかくパワーまで厳選する必要はありません。
ただし、色違いの伝説ポケモンをオシャボ、
特にウルトラボールで捕獲したい場合は話が別です。
異次元では滞在時間が限られており、
捕獲率の低いボールで試行回数を重ねるのはリスクが高くなります。
そのため、この場合は
ほかくパワーの付与を前提に考えるのが安全です。
ほかくパワーのレベル別効果と倍率補正の関係
ほかくパワーは、使用するボールや状態異常などで計算された最終捕獲率に対して、追加で補正がかかります。
具体的には次の通りです。
・ほかくパワーLv1 ⇒ 約10％アップ
・ほかくパワーLv2 ⇒ 約20％アップ
・ほかくパワーLv3 ⇒ 約30％アップ
元の捕獲率が低いほど、この補正の体感効果は大きくなります。
例えば最終的な捕獲率が「1％」なら以下の通りです。
・パワー未使用 ⇒ 1％のまま
・パワーLv1使用 ⇒ 約11％
・パワーLv2使用 ⇒ 約21％
・パワーLv3使用 ⇒ 約31％
特定のボールで確実に捕まえたい場合はほかくパワーの付与を検討しましょう。
（できればLv3）
なお、先に紹介した「KO法」と合わせて使えば、少ないボールでもより確実に捕まえられます。
参考：以下サイトで捕獲率の計算が可能です
（以下、解析情報）
補足：ドーナツが厳選に及ぼす影響について
かがやきパワーの“判定回数アップ”効果
過去ポケモンSVと同様、
ドーナツのかがやきパワーにより、色違い判定回数が「＋1～＋3回」まで増えます。
この効果はひかるおまもりとも重複します。
- かがやきパワーLv1 ⇒ 色違い判定回数「＋1」
- かがやきパワーLv2 ⇒ 色違い判定回数「＋2」
- かがやきパワーLv3 ⇒ 色違い判定回数「＋3」
その他の効果を発揮するドーナツレシピ
かがやきパワー以外にも、
・異次元での厳選に必要ないじげんきのみを集める
・長時間異次元に滞在する
など、様々な効果を付与したドーナツが作成できます。
フレーバーごとのおススメレシピは以下の記事で紹介しています
補足：色違いブロックルーチンがあるポケモン
スペシャルサーチ限定のポケモンの中には「ブロックルーチン」がかけられているポケモンが一部います。
色違いポケモンを意図的に出さないようにするために仕組まれたプログラムです。
これがあるといくらリセットやエンカウントをしても色違いが出ません。
■対象ポケモン
・メロエッタ
・ケルディオ
これら2体の幻ポケモンは、
出現条件や異次元内での挙動がラティ兄妹などと非常によく似ています。
そのため、何も知らずに見ると「同じように色違い厳選できそう」に見える点が厄介です。
しかし現時点では、
- 色違いの出現報告が確認されていない
- 解析データ上でも幻ポケモンはブロックルーチン有りと確認されている
という状況から、
この2体は現状色違い厳選不可と考えるのが妥当です。
※今後のアップデートで仕様が変更される可能性はゼロではないです。
少なくとも今は厳選しないことを強く推奨します。
まとめ
M次元ラッシュでも、伝説ポケモンの色違い厳選は可能です。
ただし今作は、異次元の仕様・リポップ条件・捕獲環境など従来と大きく異なります。
バックアップの扱い、★5ドーナツ前提の準備、
そして各伝説ごとの微妙な立ち回り差を理解しているかどうかで、
厳選の成功率と精神的負担は大きく変わります。
本記事の手順と考え方をベースに、
無駄な引き直しを避けつつ、安全に色違い厳選を進めていきましょう。
今後もZAの色違い仕様や新要素が判明し次第更新を行います！！
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でわでわっ( ՞ਊ ՞)ﾉｼ
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